Thursday, 30 September 2010

Micmacs

ミックマック(仏)=いたずら、悪巧み


『アメリ』『デリカテッセン』『ロングエンゲージメント』等で知られる
ジャン=ピエール・ジュネ監督による新作です。

この監督の独特な映像とブラックなファンタジー具合が好きなので、
今日はとっても楽しみにしながら恵比寿へと向かいました。

子供の頃に地雷によって父親を失った経験のあるバジル。
30年後のある日、彼は事件に巻き込まれて頭に銃弾を受け、家も仕事も無くしてしまいます。
途方に暮れる彼はその日暮らしの路上生活を続けていた時にギロチン男「プラカール」と出会い、
一風変わった彼の仲間たちと生活することに。
・・・と。
偶然にも父親の命を奪った地雷の製造会社、自分の頭の中に残った銃弾の製造会社の2社を見つけます。
それからバジルと仲間による、兵器製造会社への復習がはじまる・・・。


反戦というわかりやすいテーマを掲げつつ、決して重々しい雰囲気にはなりません。
終始レトロなファンタジームードに毒のあるユーモアを交えて進んでいき、
細かいところまで笑わせてくれるのです。「あー、アメリの監督だわ」っていう映画。
わたしは何度もくすっと笑ってしまいました。

この映画、撮影担当は日本人の方だったんだとか!それを知ってなんだか嬉しくなりました。

そうそう、パリの有名観光スポットがところどころ映画の舞台として登場しているので、
パリへ行ったことのある人は名所探しをしながら観るのも楽しいかもしれません。

世界が平和でありますように!