Friday, 1 April 2011

CHATROOM

全然話題になってないけれど気になっていた映画をシネマート新宿で観てきました。
サダ子でお馴染み『リング』シリーズや『L Change the World』『インシテミル』の
中田秀夫監督がイギリスに渡って制作した『チャットルーム』。
エンダ・ウォルシュというアイルランド出身作家の戯曲を映画化したのだそうです。


日本に逆輸入されたこの作品。
“Nowhere Boy" "Kick-ass"で日本にもその名を知らしめたアーロン・ジョンソンが
今までのキャラクターと全く違う、サイコ人間ウィリアムを演じています。

世間や家族から距離を置き、毎日の大半をネットの世界で過ごしているウィリアムは
"Chelsea Teens!"と名付けた自らのチャットルームでジム、エミリー、エヴァ、モーの4人と出会います。
すぐに意気投合し、段々とチャットを通して交流を深めていった5人は
互いの悩みを打ち明けるまでの仲に。
一見親身になってみんなの悩みに答えている様子のウィリアムでしたが
実際の彼はネット上で人の自殺映像をみることを楽しむ精神異常者でした・・・。
ある日チャットルームで、自分は鬱病だと告白したジム。
ここでウィリアムはあることを思いつきます。
それは言葉巧みにジムを操り彼を自殺に追い込もうとする、あってはならない計画でしたーー。


久々にサスペンススリラーと呼ばれる映画を観に劇場へ行ったので
わたしの期待値は地味に高かったのです。
文字通り手に汗にぎる感覚や、思わず「ぎゃー」と声をあげたくなるような展開を期待していたのです。
それが・・・
映画終盤にかけてそれなりの緊張感はあるけれど
わたしの中でこの映画はサスペンスでもスリラーでもなく
「あ、やっぱりそういう結末になっちゃいますよね」というあるあるネタっぽい感じで終了。
ネットの中の仮想空間に心の拠り所を求める若者たちと、それを利用しようとする精神異常者、
っていうテーマが良かっただけにちょっと残念でした。
それで終わり!?それでいいの!?もっともっとなにかびっくりさせてくれ。

このストーリー、「サスペンススリラー」でなく
寂しさゆえに壊れた現代の若者のドラマとして観ることもできたと思うのですが
それだったらもっと主人公たちの内面を見たかった。

むずかしー。

しかしビジュアル面ではなかなか面白かったです。

この映画ではチャットルームでの出来事と現実世界、2つの世界が交互に描かれます。
メンバーの5人は当然ネット上だけの付き合いなのでお互いを見たことが無いのだけど
チャットをしているシーンは
ドアに"Chelsea Teens"と書かれてある部屋にみんなで集い、おしゃべりしている、という設定。

現実のシーンは灰色で、ネットの中のシーンはカラフルな色使いで描かれていて
チャットルームに集うメンバーたちの心を現しているみたい。
海外の映画によくある「アートっぽいのに何だかダサいムード」が出ていました。(←褒めてる)
そしてばっちり日本エッセンスも散りばめられていました!!!

出演者のビジュアルに至っては皆パーフェクトすぎ。

そりゃもうイギリス若手俳優期待の星、アーロン・ジョンソンを筆頭に
実生活に不満を持ちチャットルームに集うメンバーも男女みんなかわいくて
ウィリアムの両親も超美形。お兄ちゃんもかっこいい。

なにこれ、みんなイケてる度高すぎるよ!
そんなにかっこいい&可愛いいのにチャットルームにしか居場所がないってどゆこと!!!
と思ったのはわたしだけですか・・・・??

中でも『17歳の肖像』でキャリー・マリガンちゃん扮するジェニーの冴えない同級生グラハム君を演じていた
マシュー・ビアードがジム役で登場していて、びっくりするくらいかわいかった・・・。


がーん。この子こんなにキュートだったのか。
(なにかがわたしの中で壊れた。)



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