Tuesday, 13 March 2012

The Girl with the Dragon Tattoo

永遠のベビーフェイスちゅーめいちゃんからお誘いのメールを頂き
土曜日の夜観に行ってきたのはこちらの映画。


スウェーデン生まれの大ヒットミステリー小説が原作の
デヴィッド・フィンチャー版『ドラゴンタトゥーの女』。
出演者の体を張った演技、スリリングなストーリー展開が話題を呼んでいたので
既にご覧になった方も多いのではないでしょうか!!!

新宿ピカデリー、21時10分の回。
公開から一ヶ月以上経っているというのに劇場内はお客さんがいっぱいで
意識せずとも映画への期待が高まります。

ミカエルは大物実業家のスキャンダルを暴き名誉毀損で有罪の判決を受けた崖っぷちのジャーナリスト。
彼の元に舞い込んだひとつの依頼。
それは40年前に起こった、少女ハリエットの失踪事件を解明することでありました。
彼は天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めることになるのです。

一体誰がハリエットを殺したのかーーー。

映画がはじまって早々に、わたしやられてしまいました。
Yeah Yeah Yeahsのカレン・O嬢がカバーするレッド・ツェッペリンのImmigrant Songと
ダークなビジュアルが驚く程の化学反応をおこしていて
思わず叫びたくなっちゃう位に超クール!あれは本当によかったです。
ポストガーリー番長候補のジア・コッポラが「最近観て影響を受けた映画」として
この作品を挙げていたのも納得のスタイリッシュさでした。
(予告もめちゃめちゃかっこいいのでご覧になってない方ぜひ!)

話の軸となる少女失踪事件については、登場人物をみれば何となく話の顛末が読めてしまいますし
大どんでん返しもなくわたしの予想どおりの結果に終わったので
ミステリー映画としてのドキドキは殆ど感じませんでしたが
ドラゴンタトゥーの女ことルーニー・マーラちゃんが素晴らしくて素晴らしくて!

元々、ちゅーめいちゃんとわたしがこの映画を観にきたのは
「世界一セクシーな40代、ダニエル・クレイグを堪能したい」というちょっと不純な(?)理由からでした。
スクリーンに初めてミカエルことダニエル氏が写ったとき
小声で「かっこいいね!」なんて言い合ったりしていました。

しかし、目の前に写るダニエル・クレイグが少し霞んでしまう瞬間は、すぐにやってきたのです。
ルーニーちゃん演じるリスベットの登場。
アシンメトリーの髪、沢山のピアスにタトゥー、タバコとバイク、レザージャケット。
完全武装のその下に垣間みられる少女らしさと寂しさに、思わずせつなくなってしまう。
途中からはすっかり彼女の虜!!!
怒りを抱え閉ざされていた彼女の心が少しずつ少しずつミカエルに開かれてゆく様子、微笑ましかったな。

そんな美しい2人の噂のベッドシーン、広範囲にかけられた荒々しいモザイクには目がテンになりました。
個人的には、俳優さんが体を張って一生懸命に作ったシーンなのだから隠す必要はないと思うのですが
隠すならばもう少し上手に隠してほしいものだわ、とね・・・。

えーと隠す隠さないの話はここらへんにしておいて。


この映画は、暗い過去のせいで強くなければ生きられなかった、ひとりの少女の物語。
やっと寂しさから抜け出せそうだとおもった矢先の映画のラストがせつなくて
「非情!人生って本当に非情!」と思ったりもしました。リスベットには幸せになって欲しいのになぁ。

そこにわたし、嬉しい朗報を発見しました。『ドラゴンタトゥーの女』は続編が決定しており
ダニエル・クレイグとルーニー・マーラは続編2作の出演契約にサイン済みだとか。
また近いうちに美しい2人の共演が観れるなんて楽しみすぎます!!

ミステリーな事件の結末よりも、リスベットの恋の行方が気になる。
そんな映画の見方があっても、いいですよね・・・?