Thursday, 12 July 2012

IN DEED:CERTIFICATES OF AUTHENTICITY IN ART



今年の春から定期的にお会いしている方がいます。

ボブカットが可愛くて声が魔法みたいに優しくていつだっておしゃれで
ほわんとしていてたおやかで、うんうんとこちらの話を聞いてくれて
わたしの知らないことをたくさん知っている、とってもとっても素敵なお姉さん。

その方から先日、こんなかっこいい本を頂いてしまいました。
2011年にオランダ南部の街ミドルバーグで開かれていた
CERTIFICATES OF AUTHENTICITY IN ART展の図録です。

キュレーターによって厳選された、過去50年のうちに活躍した芸術家たちのアートワークと、
それらの作品に付随するインボイスやリーガルステイトメントがずらっと並んだ一冊。


わたしアート業界のことは全然わからないけれど。

芸術作品自体ではなく、それにくっついているドキュメントを展覧会の主役にしよう!
というそのアイディアには目からうろこが落ちました。
きれいに並べられ、見る人たちの目にさらされたその瞬間に、書類すらアートになるのであーる。

キュレーターらによる巻末の寄稿文
"White is the Color: The Conceptualization of the Art Space"
"Doodles, Deeds, and Claims"
"Authenticity in Art and Law: A Question of Attribution or Authorization"
"CERTIFIABLE"
は、さっと読んでみたら
芸術作品と証明書の関係が過去50年でどのように変わってきたのか、とか
アートビジネスの世界でサーティフィケートはどれくらい重要なのか、とか
なかなか勉強になりそうな内容が盛りだくさんだったので
これから辞書をひきひきじっくり読みたいと思います。

知らなかったことを知ってゆくのは楽しいことだね。