Thursday, 10 January 2013

Nostalgia is not what it used to be


踊るミッキーの描かれたセラミックのご飯ボウルを偏愛していた幼稚園児のわたしがその美しさに一目惚れし
それから後の何年もずっとずっと憧れのお皿だった、
誕生日やクリスマスのような特別な日にだけ我が家のごちゃごちゃとした食器棚から取り出される
真っ白くて細やかなガラス細工のプレート。

もういつのことだったか覚えていないくらい遥か昔に両親からプレゼントされて
母が入院してたころも父が仕事で忙しかったときもずっとそばに置いていたのに
ある日突然金色の支柱が壊れちゃったのが悲しくて泣きながらおばあちゃんと一緒にボンドで修理をした
思い出のメリーゴーランドのオルゴール。


小学6年生の修学旅行先、函館のトラピスチヌ修道院のお土産コーナーで
キリスト教でもないし神様なんて信じてなかったのになんだか無性に気になって
めちゃめちゃ美味しいバター飴や手作りクッキーの中に紛れ込ませ
友達にも秘密で買っておいたマリア様の置き物。

7年前に生まれて初めてパリを訪れて以来、フランスへ行く度に「今度こそは絶対に買おう」と思いつつ
路上でお土産物を売っているお兄さんに声をかけて値切るのも恥ずかしいし
かといってお店で買うとバカみたいに高いし・・・なんていつだって躊躇してしまって(ばか!)
やっと一昨年の夏破格のお値段で購入することができたピカピカの特大タワーエッフェル。


これら全部の大好きなもの、鞄にぽいぽい詰め込んで、弘前の家からよいしょっと、東京へ持って帰ってきた。

今は全部都会のマンションの小さな小さな部屋の中にあって、
なんだかわたしはすごーく守られてる気分。