Saturday, 22 August 2015

Where We Love is Home

世の中のお盆休みが終わったころ、わたしも弾丸スケジュールで帰省してまいりました。

熱風吹き付ける東京の夏から一転、田舎の庭先には赤とんぼが飛んでいて
弘前の夏は甲子園の決勝とともに終わるんだ、と思い出した。

相も変わらずわたしに優しい、林檎と桜と洋館の街。

弘前学院外人宣教師館。
(この街は洋館がちょっとばかり有名なのです)
その美しい佇まいに、見る度心が躍ります。

こじんまりとした喫茶店、人魚姫。
ファサードがどことなく人魚姫風。
喫茶人魚姫って名前、かわいすぎるんじゃ、ありませんか。

ホームメイド感あふれるアップルパイ。
ゴロゴロのリンゴがたまりません。

10年前も、2015年も、ずーっと変わらずレトロなままの一戸時計店。
時計の上に鎮座する風見鶏も健在です。

わたしの大好物、味新のウニいくらカニ丼(みたまんま)。
いつもどおり、美味でございます。

おじいちゃんが建てた古い家の庭横には、青がかわいいタイルが敷き詰められています。
7歳の頃のわたしと同じように、今でも大層これを気に入っている。


18歳まで、この地で何不自由なく育ちました。
それが両親と祖母の愛情と努力の結果であったとも気付かず
当たり前に享受できるものだと思い込んで
それはそれは生意気に、そして我が侭に育ちました。

朝、香ばしい朝ご飯のにおいと「起きなさーい」の声で目を覚まし、
夜、大きなお風呂にざぶんと浸かってから布団に入る。
幸せっていうのはそういうことだったんだと気付くまで、我ながらえらく時間のかかったものだなぁと、
今更ながら思っています。